ファンドの中身by nyanvest

ノムラ・ジャパン・オープンは、TOPIXと中身がどこまで違いますか?

比較 / 公開

ノムラ・ジャパン・オープンは、1996年からある日本株のアクティブファンドで、TOPIX(配当込み)をベンチマークにしています。比べる相手は、TOPIXに連動するインデックス型のeMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)です。ここでは、2026年8月末の組入を並べます。

TOPIX ノムラ・ジャパン・オープン
銘柄数 1,636 90
上位10社の比率 23.5% 31.6%
電気機器 20.5% 25.5%
銀行業 12.5% 9.8%
5年の差 — +59.2ポイント
信託報酬 0.143% 1.672%

TOPIXの列は、TOPIXに連動するeMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)の数字です。5年の差は分配金込みのTOPIX比で、年率では+5.4ポイントです。信託報酬は年率・税込です。

上位の銘柄はどこが違うのか

上位10社のうち6社は共通です。三菱UFJ、日立、ソニーグループ、東京エレクトロン、三井住友FG、リクルートはどちらにも入っています。ノムラ・ジャパン・オープンだけにあるのは村田製作所、日本たばこ産業、オリックス、シマノ。TOPIXだけにあるのはトヨタ、みずほ、アドバンテスト、ソフトバンクグループです。

組入上位の銘柄と比率。村田製作所はノムラ・ジャパン・オープンの1位で、トヨタはノムラ・ジャパン・オープンの上位10社に入っていない

目立つのは2つです。ひとつは、TOPIXで2番目に大きいトヨタ(2.7%)が、ノムラ・ジャパン・オープンの上位10社に入っていないこと。もうひとつは、ノムラ・ジャパン・オープンの1位の村田製作所(4.3%)が、TOPIXの上位10社に入っていないことです。日立も、TOPIXの2.4%に対して3.7%と多めに持っています。

業種はどこが違うのか

いちばん大きな違いは電気機器で、TOPIXの20.5%に対して25.5%と5ポイント多くなっています。月次レポートの運用コメントでも、電気機器をベンチマークより多めに持っていると書かれています。逆に銀行業は、12.5%に対して9.8%と少なめです。

業種別の比率。電気機器はノムラ・ジャパン・オープンが25.5%、TOPIXが20.5%

銘柄の数は、TOPIXの1,636に対して90です。上位10社で3割を超えるので、上位の銘柄が大きく動くと、ファンド全体も大きく動きます。

期間によって結果は入れ替わる

月次レポートの騰落率(分配金再投資、2026年8月末まで)を並べると、次のとおりです。

期間 TOPIX(配当込み) ノムラ・ジャパン・オープン
1か月 +3.9% +2.2%
3か月 +5.2% −3.0%
6か月 +6.8% +6.5%
1年 +38.3% +56.6%
3年 +91.2% +141.6%

1年と3年ではファンドが上回っています。5年でも、このサイトの計算でTOPIX比+59.2ポイントです。

一方で、1か月・3か月・6か月ではTOPIXを下回っています。3か月はファンド−3.0%に対してTOPIX+5.2%です。8月の1か月も、TOPIXを1.63ポイント下回りました。銘柄と比率を絞っているぶん、短い期間ではTOPIXと違う動きをしやすくなります。

ここで並べた中身は8月末時点のもので、5年のあいだには銘柄も比率も入れ替わっています。この表だけで、5年の差の理由までは分かりません。

ほかのファンドとの比較は一覧表で、ノムラ・ジャパン・オープンの月ごとの数字は個別ページで見られます。

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出典:基準日 2026年8月末。組入・業種別・1年と3年の騰落率:野村アセットマネジメント「ノムラ・ジャパン・オープン 月次レポート」(2026年8月31日現在。ベンチマークはTOPIX配当込み)、三菱UFJアセットマネジメント「eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX) 月次レポート」(2026年8月31日現在)。信託報酬:各ファンドの月次レポートと交付目論見書。5年の差:個別ページの参考値と同じ計算(2026年8月末)。

情報の整理を目的としています。特定の商品の売買を推奨するものではありません。